刀とマグロ卸包丁の歴史・・・ノ( ̄0 ̄;)
本日は日本刀とマグロ卸包丁の歴史について・・・
今から遡ること明治維新後に出された廃刀令(軍の刀しか
製造できないという規制)により刀鍛冶の技術がマグロ卸包丁
へと集約されて行くことになりました
ちなみに、当初は大包丁という両刃の大きな包丁で胴体を
輪切りにおろしていたことから今のような綺麗な切り口では
なかったと言われています・・・
そんな中で、刃の焼き入れ技術を参考にして現在のような卸
包丁が作り上げられていくわけですが、長尺に関しては刀の
ように硬い物は向かないため柔らかいシガネを合わせて弾力
性を持たせています・・・
とにかく、デリケートな代物につき日々手入れは怠らず、使用
後には時間をかけて研いでます・・・