情報公開を拒むニッスイについて・・・(+_+。)
今日も築地には北海道や青森からの鮪の入荷は無くここ最近は
長崎の釣り、伊根といったところが主流でやや高値相場です
なお、本日午後からは神田にある社)全国鮪解体師協会の事務所
にて集英社の取材があり、その後はTBS番組のはなまるマーケット
の打ち合わせを行いました
ちなみに放送は3月1日(火)の予定です
そんなこんなで、その後はニッスイの本社へ移動・・・
明後日19日には石川県は山中温泉にてマグロ解体ショーを行うため、
折角のいい機会なので石川県の現場に行く前に、解体ショーの現場
でも時折使用する伊根マグロの産地視察に京都府は伊根の現場に
行こうと考えていたところ・・・
伊根マグロの養殖事業に係わっているニッスイの見解は・・・
現地視察には非協力的で、奥歯にものの詰まった回答・・・
何か消費者に見せられては困るような感じのニュアンス・・・
それじゃ余計現地に行って確認しないといけないなと思った次第です
ちなみに「鮪匠」はシーシェパードじゃないけど適当にやってる会社は
徹底的に叩きます
なお、その他、養殖事業が盛んに行われている九州や四国等の生産者は
餌やり、船上での取り上げ処理から全てオープンに公開してくれたと同時に
快く迎え入れてくれました
いったい伊根まで片道何キロ走ると思ってるんだ・・・約700キロだぞ
とにもかくにも、ニッスイは消費者目線を失ったときそれがどういう意味を
なすのかわかってないな・・・
今の世の中間違いなく企業の規模と信用度は比例しません・・・
大手ほど過去にどれだけの産地偽装や品質偽装をしてきたことか・・・
これからの時代、もう消費者は騙されないぞ
この情報化社会の中で、消費者とダイレクトに繋がっている鮪匠としては
日頃扱っているマグロがどのような環境の中で育てられているのか、餌やり
水揚げ後の処理方法、その他、産地特性等を正しく消費者へ伝えていか
なくてはなりません
あくまでも産地主体ではなく、品質主体とした認識をを消費者へ持ってもらい
その中で適正な価格でマグロが流通していく流れを作り上げていくことを目標
としています
鮪匠は社)全国鮪解体師協会と連携し今後益々マグロ水産業界の可視化を
推し進めて行きます