海の王様マグロvs陸の王様牛肉!
本日の築地も昨日とさほど変わりはなく・・・
大間が若干減って、カナダ、ボストンが目立っているという感じ・・・
なお、バチはほとんどありません・・・
そんなこんなで、本日は海の王様マグロと陸の王様牛肉
を様々な角度から検証してみましょう
まず、日本人はいつ頃から本格的にマグロや牛肉を食べるようになったのか
マグロについては縄文時代の貝塚からマグロの骨が出土されていますが、
刺身として本格的に食べられるようになったのは江戸時代の江戸寿司ブーム
その頃は赤身の漬けの握りが主流でした
なお、牛肉については明治開国で外来の食文化が入ってきてからとのことなので
勝敗についてはマグロの勝ち
また、食べられる部位については・・・
牛肉の場合、ロース、ヒレ、サーロイン、モモ、スネ、タン、レバー、テール等々・・・
様々な部位が食べられていますが
実はマグロにも赤身、中トロ、大トロ以外に、食べれる部分が多くあるのです
カマやホホ肉はご存じのごとく、その他、脳天(ハチの身)、のどの身、心臓(ホシ)
骨髄、尾の身(テール)、胃袋(ワタ)、白子等々色々あります
以上、この勝負は甲乙つけがたいので、引き分け
なお、栄養成分についてはどうでしょうか・・・
牛肉の場合、タンパク質、ビタミンB群、亜鉛、鉄分が豊富ですが、コレステロール
が気になりますね・・・食べ過ぎると血液がドロドロになってしまいます
一方、マグロには良質のタンパク質、ビタミン、タウリン、鉄分以外にも、
人間の体に有用なDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)も
多く含まれていて血液もサラサラになりま~す
以上、簡単な検証の結果マグロに軍配