たけしのニッポンのミカタ!
マグロ関係の仕事で大儲けした人物がいる。その職業は…マグロ解体師!イベントでマグロをさばく職人だ。今年4月からはその解体師になるための資格講座も登場。年収2000万円を稼ぐ、解体ショー業界トップの技に人々が群がる。一体、マグロの解体ショーに日本人が魅了される理由とは何なのか?
早稲田大学・演劇学の教授によると吉本新喜劇の中にその答えはあるという。吉本新喜劇の特徴「定番ギャグ」=「お約束」の期待感がまさにそれ。というのも、日本人は古来より能や狂言の世界でも様式化した演出パターンを好む傾向にあり、その感覚がマグロの解体ショーにもあるという。